不倫は心の殺人と言われていますが、サレた本人しか分からない非常に辛い気持ちになりますよね。
しかし様々な理由から離婚を考えられない人がとても多くいらっしゃいるようです。
今回は以下の方に特に詳しく書かせていただきました。
- 夫が浮気や不倫をしていたことがある女性
- サレた辛さで無気力状態が続いている女性
- とにかく今辛い女性
「子供もいるし、私さえ我慢すれば家族は保てる・・・!」
こんな気持ちで居続けるうちに、知らぬ間にうつ状態になることも少なくありません。
そこで今回は、カウンセラーにカウンセリングを受けた際に、「早めに離婚しましょう」と言われた私の精神状態を詳しくご紹介します。
実際に言われるまで気づかないこともあったので、同じようにサレて辛い思いしている人は、是非チェックしてみましょう。
もし当てはまるようなら、心を休ませる為にとりあえず離れることをオススメします。
Contents
カウンセラーに即離婚を勧められた3つの精神状態とは?

見た目で分かる体の怪我はすぐ気づくものの、外に出ていない心の傷は気づくことができません。
気づかずに放置していたら重症になるものもあるでしょう。
なんとなく「辛い」と思ったらすでに心の不調のサインかもしれませんよ。
1、『好きなこと』が出てこない
カウンセリングの中で、「夢中になれる好きな事ってなんですか?」という質問がありました。
この質問、あなたはいくつ答えられますか?
精神状態が一番辛く苦しかった時、私は1つも出てきませんでした。
正しくは「好きな事が全くないわけではありませんが、別に興味がない」という無気力状態でした。
『楽しい、好き』という感情が弱いというのが正解かもしれません。
ちなみに心が正常に戻ると、好きなものが100個くらい出てくるのが普通らしいです。
もし同じように好きな事が出てこないという方は、体にも異常が出ているかこれから出るかもしれません。
早めに何か対策をとったほうがいいと言えるでしょう。
2、自分が悪いと思ってしまう
パートナーに酷い扱いを受けた場合、どんな感情になりますか?
例えば不倫された場合、怒りや悲しみが出るのは普通のことですね。
しかし、中には自分が悪いと思ってしまう人がいます。
もっと具体的に言うと、不倫されたのは
- 自分に魅力がないから
- 太ったから
- 子供に手がいっぱいで夫をないがしろにしたから
このように、自分が悪いからされたと思ってしまうことです。
不倫はした側が100%悪くて、サレた側は悪くありません。
不倫したのは夫の判断なので、自分が悪いと思う必要はないのです。
しかし、自分が悪いと思い込む人は散々パートナーにないがしろにされ、自己肯定感が非常に低くされてしまっています。
この場合は、夫と離れて自分がされた事を周りに話した方がいいです。
如何に自分の考えが普通と比べてずれてしまっている事に気づくはずです。
気付く事で劇的に心が回復するので、当てはまる方は行動に移すように検討してください。
3、何のために生きているのか分からない
ここまでなると結構重症です。
私も離婚騒動になる前、しばらくこの状態でした。
- 外に出るのも億劫で、外に出たら出たで周りの目が気になる。
- 自分に自信がない
- 人に会いたくない
当時は妊娠中で、子供が生まれてくることが楽しみで仕方ないはずなのに、出産準備も全く楽しくありませんでした。
何となく出産して、何となく育てて、ずっと専業主婦なんだ・・・といつもぼんやり思ってました。
このようになったのは、元夫の過去の不倫疑惑や仕事ばかりで出産にも非協力的な発言をしたり、家にいないことが多かったからだと思います。
でも一番は、過去の不倫疑惑で元夫を信じていなかったのだと思います。
その気持ちが気づかぬうちに、失望感に変わっていたのでしょう。
サレ妻さんに気をつけてほしいこと

SNSでたくさんのサレ妻さんに触れて、こんなに辛い人がたくさんいることに驚きました。
不倫されて、離婚した方や再構築している方など様々ですが、私の経験上サレた苦しみは簡単には癒えません。
たまには自分の気持ちに向き合う事が大事だと思います。
一度負った傷は癒えない
再構築成功するとしたら、十数年は必要だと思います。
中には何十年たっても癒えない人はたくさんいます。
私も入籍後すぐに不倫疑惑が起き、頭がおかしくなりそうでしたが何とか持ち直し、婚姻関係を続けていました。
しかし振り返ると、許している事はなく、80%くらいいつも疑いの気持ちでいました。
おそらくサレた方はみんなそうではないですか?
負ってしまった傷は残念ながら癒えません。
離婚せずに関係を続けるには、自分の心の状態を知って、癒してあげることが大事ですよ。
辛い気持ちは抑えないで
サレた辛さは死ぬ思いですよね。
心の中は悪い感情ばかりで周りに当たってしまう。
「夫にも当たりたいけど、いつまでも言ってるとしつこい嫁だと思われるし、何があっても余裕の嫁でいないと!」
と、理解のある、物分かりのいい嫁でいるように頑張ってしまっていませんか?
その気持ちは素晴らしいですが、ずっと思い続けていると次第に自分を責める言葉に変わっていきます。
「もう過ぎた話なのに、私はいつまでも引きずってしまってる」とか。
悪いのは不貞をした側であって、辛い気持ちになるのは当然です。
あまりにも辛い場合は、まずはカウンセリングを受けて辛い気持ちを吐き出すようにしましょう。
まとめ

いかがでしたか?
最後に確認しておきましょう。
カウンセラーに即離婚を勧められた3つの精神状態とは?
- 『好きなこと』が出てこない
- 自分が悪いと思ってしまう
- 何のために生きているのか分からない
サレ妻さんに気をつけてほしいこと
- 一度負った傷は癒えない
- 辛い気持ちは抑えないで
結婚していなかったらすぐに離れようと癒えますが、籍がある以上は簡単にはできませんね。
まずは私と同じような辛い精神状態に陥っている方は、病院に行ってみることが大事ですよ!