理由を聞いても意味分からないし、何が本当なの?
もし離婚したら慰謝料も取れるのかな?
本記事ではこんな悩みにお答えします。
- 妊娠中に不倫がバレた元夫に逆ギレされ、離婚要求をされる
- 慰謝料以上の解決金をもらって離婚
- 離婚するも廃人状態→様々なメンタル回復方法試して今は改善してます
この記事を見ているあなたは、もしかしたら妊娠中なのに旦那さんに「離婚したい」と言われたのではないですか?
突然そんなこと言われて・・・パニックになりますよね・・・。
しかも離婚したい理由は
- 性格の不一致
- 価値観の相違
など曖昧な内容。
それ、本当の理由じゃないですよ?
離婚したいと言ってきた本当の理由は別にあります。
そこで今回この記事では、以下の内容をお話ししていきます。
- 妊娠中に離婚したいと言う夫の『本当の理由』
- 妊娠中の離婚要求は慰謝料請求できるのか
- 相手から離婚を要求された場合、高額な金額を貰うことができる方法
同じように苦しんでいる方に是非読んでいただきたいです。
Contents
妊娠中に離婚したいと言う夫の『本当の理由』

当時私は、「妊娠中に離婚したいなんて言われるのは私だけだ!」なんて思っていましたが、ネットをみるとたくさんの人が同じような目にあっています。
そして共通しているのが、離婚したい理由が『性格の不一致』
妊娠中にそんなのおかしいです(笑)
性格の不一致ではなく、本当の理由は高確率で〇〇です。
妊娠中に「離婚したい」と言うのは浮気してるから
そもそも、離婚を切り出すのは女性が多いそうです。
離婚は物凄いパワーが入りますし、男性は世間体も気にするので男性から切り出す離婚はよっぽどのことがないとできません。
しかし浮気をして、相手の女に酔ってると簡単に離婚を切り出すことがあります。
しかも今回は妊娠中の離婚要求ですから、確実に女がいると思ったほうがいいでしょう。
でももし不倫がバレたら慰謝料請求もされるし、周りからの非難もされたくない。
そこで不倫を隠し、妻には性格の不一致で別れてもらおうと思うわけです。
おかしいですよね?
不倫で頭がやられてしまってるんです。
でもおかしいことに本人は気付いていません。本気でこれでいけると思っているのです。
妊娠中に離婚したいと言われても応じないほうがいい
妊娠中という大事な時に、夫は離婚したいと暴れている。
正直うんざりして、本当に離婚したくなる人もいるでしょう。
でも妊娠中に離婚するのはオススメできません。
もし妊娠中に離婚すると以下のようなデメリットがあるからです。
- 生活するお金がなくて大変
- 出産後すぐに働けなくて大変
- 保険の移行中に離婚し出産が重なると、高額な医療費を支払う可能性がある
出産と育児にはたくさんのお金が必要です。
どんなに一緒にいたくないと思っても、ある程度の責任は取らせるべきです。
妊娠中に里帰り出産で一時的に別居もあり
男性は一度決めたことは後に引くことがなかなかできません。
でも物理的に離れれば、少し落ち着きを取り戻し冷静になるかもしれません。
考え直して離婚を回避することも可能です。
ただし、私のようにどうにもならない場合もあります。
その際もすぐに離婚ではなく、当分の育児にかかるお金の確保のために夫には『婚姻費用分担請求』の調停を申し立てましょう。
婚姻費用分担請求は、別居していても婚姻関係のある夫婦は同じランクの生活を送るべきだと定められており、収入の多いほうが少ない方に費用を負担する取り決めを行うのです。
いくら離婚したいと言われても、日本の婚姻制度ではそんな簡単には離婚できません。
妊娠中の離婚要求は慰謝料を貰えるのか

大事な時に、離婚したいという夫はいらないですね。
夫はいらないけどお金は必要です。
出産後に自分と子供を守るためのお金は絶対欲しいですよね!
妊娠中の離婚は慰謝料対象にはならない
そもそも慰謝料とは、
精神的苦痛という損害に対する賠償金のことを指します。
と思うかもしれませんが、100%貰えるとは限りません。
慰謝料には、
- 離婚慰謝料・・・望んでいなかったにもかかわらず、離婚せざるを得なくなったという精神的苦痛に対するもの
- 離婚原因の慰謝料・・・離婚の原因となった相手方配偶者の不法行為(浮気・DV・モラハラ等)そのものによって受けた精神的苦痛に対するもの
この2種類に分かれ、「妊娠中に離婚する」ということだけでは対象になりません。
- 離婚をせざるを得なくなった
- 相手方の不法行為
この2つが重要になるのです。
そのため、夫に問い詰めた結果不倫を認めたとしても、その証拠がなければ「性格の不一致」とされた場合、慰謝料はもらえないのです。
妊娠中に不倫の証拠がなくても慰謝料対象になることもある
不倫の証拠が掴めなくても慰謝料の対象になることもあります。
それは「悪意の遺棄」です。
結婚した夫婦は、民法によって「夫婦は同居し、互いに協力、扶助し合わなければならない」という規定があります。
結婚して夫婦になった以上、
- 同居義務(一緒に住まなければならない)
- 協力義務(協力し合わなければならない)
- 扶助義務(助け合わなければならない)
という三つの義務が生じるのです。
例えば、夫の不倫の決定的な証拠が取れなくても、
- 生活費を入れてくれない
- 別居されてしまった
- 不倫相手の家に入り浸る
- 何回も家出を繰り返す
- 妊娠中に離婚要求をされて鬱になった
などの行為をした場合、悪意の遺棄の対象になると言われています。
不倫の証拠も取れないし、慰謝料も取れないと嘆いている方は、是非「悪意の遺棄の対象」になっていないか確認してくださいね!
相手から離婚を要求された場合、高額な金額を貰うことができる方法

不倫するような人は、だいたい暴走するので証拠はなくても悪意の遺棄として訴えることはできます。
しかし、訴えることはできても慰謝料の金額はそこまで多くないのが実情です。
少しでも多くの慰謝料を貰いたい場合、やはり「解決金」で離婚するのが一番でしょう。
悪意の遺棄の慰謝料はそこまで高くない
夫の勝手な暴走で悪意の遺棄として訴えることは可能です。
しかし現実的な話、慰謝料の相場は50万円〜300万円ほどと言われており、ほとんどが数十万円くらいに収まってしまうそうです。
訴えることはいいことですが、見合ったお金は貰えない。
酷いことされたのに、慰謝料の金額は数十万ってすごく理不尽じゃないですか?
生活するためにはお金が必要です。
相場で片付けられて安くされるなら、以前にもオススメした「解決金」で離婚するのが一番高額な金額を貰うことができますよ!
https://sare-hospital.com/lawyer/palimony/799
解決金を貰って離婚することについて
解決金とは、相手の離婚したい意思に同意して離婚する代わりにお金を貰うことです。
当初、私はこの解決金にすごく違和感を感じていました。
もともとは私が相手の女性の影を見つけて夫に聞いたところ、夫から離婚要求されて別居に至りました。
離婚することには全く抵抗はありませんでしたが、精神的苦痛は相当なものでした。(今でも完全回復ではない)
元夫の不誠実な行動や発言を許せなかったので、悪意の遺棄として訴えたいと思っていました。
元夫が明らかに悪いということを、法律でしっかり裁いて欲しかったのです。
でも同時に1日も早く離婚して名前を変えたかった気持ちもありました。(息子の名前も早く変えたかった)
- 結局離婚したいことには変わらない。
- お金は多く貰いたい。(これくらいしか責任とらせられないから)
- もう疲れた(これもかなり大きい)
以上の事から悪意の遺棄で訴えることはやめました。
元夫の「性格の不一致」で離婚した怒りはありますが、これからまだ払いきれていない高額の解決金をずっと払う元夫の方が大変だと思っています。
もし同じように悩んでいる方は、訴えたいのか、それともお金が大事なのかをよく考えて決めてください。
弁護士に相談するのも有効ですよ!
是非参考にしてくださいね!
慰謝料や解決金についてもっと具体的に相談したい場合
慰謝料や解決金の決め事は自分でもできますが、後から未払いなどのトラブルを防ぐためにも、できれば弁護士入れた方がいいです。
子供がいたり、持ち家があったら離婚はもっと複雑化します。
有利に進めるためには法律の力があった方が間違いないでしょう。
でも、どこの弁護士に相談すればいいか分からないという方は、あなたにあった弁護士を無料で探してくれるサービスがあります。
例えば、離婚問題を得意とする弁護士とかテレビに出てますよね?
弁護士によって得意不得意の案件はありますから、得意の弁護士に相談した方が絶対いいです。
是非相談してみてくださいね( ^ω^ )
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まとめ

いかがでしたか?
妊娠中に離婚したいという不届き者は、出産しても今後全く頼りにならないですよね。
それならきっぱり離婚して、しっかり養育費を貰う方がよっぽど精神的に良いです(笑)
不倫の証拠がなくても諦めずに頑張りましょう!
もし自分ではどうにもならない場合、いつでも相談してくださいね!
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